第一章・銃と眠り人
・大騒動と多すぎる女性についての昨夜の煩悶はもう過去の話。目覚めたルインが見たものは?
・影人の皇女クロウディアとの手合わせを前倒して申し出るルイン。果たして異能の二人の模擬戦は?
・それでも絞られる火急の事案。しかしそれも一つではないらしい。
・魔の都の恐るべき取引所『驚愕の市場』と、空に現れた不吉な兆候、そして工人の都市について。
・大浴場にて繰り広げられる眠り女たちの覚悟と背景、種族の話。
・記憶をたどるために『腕輪の姉妹』フリネとレティスの話を聞く事にしたルイン。語られるのは失われた黄金郷。そして……。
・そして一行は工人の都市国家へと旅立つ。しかし、その移動手段は意外なものだった。
・改めて自分を取り巻く環境を理解していくルイン。旅は予想外に早く進みつつも、多くを知らねばならない。
・古き民であるセレッサから聞かされる、深刻な歴史と現状について。そして、魔の国の女たちもひそかに動き出す。
オープニング・白い竜は神聖乙女イス・ファルタを乗せて
・ウロンダリアはいかなる世界なのか? ここからがこの地の物語の始まり。


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